MTIJ2019 - 鉄道技術展

Swiss Companies Showroom

鉄道技術展にスイス・パビリオンを出展

 

2019年11月27日(水)‐29日(金)に幕張メッセで開催される「第6回鉄道技術展」に、スイス・パビリオンを出展いたします。

鉄道技術展は車両・構造、運行管理、旅客施設、軌道、土木関連など、あらゆる鉄道分野の技術が一堂に会する日本最大かつ唯一の鉄道技術をテーマとした総合見本市です。世界中から選りすぐりの企業が集まるなか、スイス・パビリオンにも13社が出展し、卓越した技術や製品をご紹介いたします。

安全・安心・快適・環境・省エネの追求はもちろん、鉄道技術の発展と応用を見据えたスイスの革新技術をご紹介いたします。

ぜひ、この機会に未来へ繋がるスイスの鉄道技術をご体験ください。

 

スイス・パビリオンは6ホール C-06 にて出展しております。皆様のご来場をお待ちしております。

 

会社名MATISA Matériel Industriel SA
会社名(日本語)マティサジャパン株式会社
ロゴCompany Logo
スイス本社の住所Rue de l'Arc-en-Ciel 2
Crissier 1023
Switzerland
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本社電話番号+41 21 631 21 11
本社メールアドレスEmail hidden; Javascript is required.
ウエブサイトmatisa.ch
日本国内連絡先(代理事務所)東京都文京区小石川2-12-8
マティサジャパン株式会社 〒112-0002
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電話番号03-6801-8971
出展製品

Railtrack construction and maintenance machines, such as :

Plain line and Universal tamping machine
Ballast regulators
Ballast cleaner
Continuous track renewal train
Continuous track construction train
Track inspection vehicles
Switch Transport wagon

詳細

MATISA社および鉄道保線事業のオートメーション化が誕⽣した1945年は、鉄道史における⼤転換の年となりました。

1945年の創⽴以来MATISAは、鉄道業界において重要な役割を果たしています。創⽴者であるコンスタンタン・スフェッゾは、情熱を持った真の事業家であり、彼の情熱に触発された開発チームと初代<ザースタンダード>を創りあげました。これは、鉄道保線の機械化の起源となった機種となります。

今⽇でもなお、MATISAは⻑い歴史を誇りに思いつつ、創業者からの開拓精神、⾰新および開発にかける情熱を持ち続けています。

当社のマシンの機能は、以下の通りとなります。

  • タンピング、レベリング、ライニング
  • バラストのクリーニング、コンパクター、レギュレーター
  • 軌道更新車と軌道敷設車
  • 軌道測定と解析。

MATISAの機械は世界中あらゆる環境の鉄道線路のメンテナンスに携わっております。

MATISAのエンジニアと技術者は、熱帯の国のような極端な気候条件はもちろんのこと、すべての軌道問題に関して豊富な知識を有しており、経済的かつ最新の解決策を見つけるため日々貢献しています。

本社はスイスにあり、さまざまな種類の機械が設計、製造されています。 世界の市場に積極的に参加するために、MATISAは日本、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、英国、ブラジル、オーストラリアに8つの支社を展開しています。 すべての従業員が、アフターサービス、車両の定期的なメンテナンスを通して、お客様にご満足頂けるサービスの提供に積極的に取り組んでいます。

日本市場向けの専用製品

保線機械の先駆者として、MATISAはソリューションを模索し続けています。それは、先駆者としての責任感だけではなく、さまざまな市場のニーズに応え続けて行きたいからです。 日本を念頭に置いた狭いゲージや制限された軸重および車両限界という軌道条件にも適用でき、顧客からの要件にカスタマイズされた機器の搭載を研究した成果により、MATISAは日本市場専用のマルチプルタイタンパーを開発しました。一般軌道用のB56Cと分岐用のB45 UE5Gがこれに該当します。

さらに、M10SM100 O + USなどの検測車も日本の顧客からのご要望に適しています。

これらの新しい機械は、最新技術を駆使し日本市場での必要条件を満たしています。

マルタイと検測車

これらの機械は、日本の主要製品であり、タンピングマシン用のSRT(軌道構成要素識別システム)、MATISA Data ServiceIndustry 4.0データ管理)などの最新の技術でアップレードされています。

また、検測車につきましては、軌道測定、レール断面測定、波状摩耗測定だけでなく、超音波探傷測定、リアルタイム分析が可能であるモジュラー測定 システム MASER を搭載しています。

B56C / B45 UE5Gは、日本市場独自の条件下で一般軌道または分岐のタンピング用に特別に設計されました。 この機械には、世界中で運用されているMATISAタンピングマシンの90%以上と同じく、C型タンピングユニットが装備されています。 スイスの狭軌線路にて実績のある12丁のタンピングツールを持つ、このC型タンピングユニットはどのような線路・軌道状況下においても、優れた性能を発揮します。

以前の機種と比較して、B56C / B45 UE5Gには次のような改善点が適用されました。

  • 車両長さの短縮
  • /ディーゼル燃料タンク容量の増加
  • 防音パネルの騒音低減
  • 連続タンピングの専用駆動軸(B56C
  • ジョイスティック操作でタンピングする日本で初の機械。
  • 完全デジタル化された測定装置
  • 補助エンジン付き非常用走行装置(B45 UE5G
  • 青色LEDを用いた2世代光学式測定システム
  • 環境保全とオペレーターの健康管理に配慮した第4次規制対応のディーゼルエンジン
  • 障害物を避け、100mm移動できるダブルローラークランプ(B56C
  • オペレーターに優しく取り扱いが容易な自己診断機能

M10S

MATISA検測車の運用実績は日本で長期に亘りますが、30年以上稼働を続ける機械もございます。

すべての検測車が、あらゆる速度や条件下での高精度測定が可能である3点測定原理を利用しています。 数年前からMATISAでは、機械式トロリーに替えられる、メンテナンスが少なく、測定によるレールのダメージを抑え、サイズもコンパクトな光学式測定システムも提供するようになりました。また光学原理は、レール断面測定と波状摩耗測定にも適用されています。

これらすべての測定デバイスは、即時に基幹システムMARTにリンクし、サーバーMASERに保存されます。このサーバーに収集されたデータは、多言語ユーザーインターフェイスを経由し情報を提供します。

MATISA Services

さらにMATISAでは、3年前からブラジルでタンピングマシンのレンタル事業にも着手し、1か月ほどの短期間使用からB45 UE の提供を始めました。多額の予算がかけられない小規模の請負業者、あるいは健全なキャッシュフローを保持しながらも短期プロジェクトを引き受ける請負業者にとって、特に魅力的な提案となっています。

またMATISAは、時間あるいはコンディションを基準とした機械の検査、保守、およびトレーニングのサービス契約もご提案しています。

Contact

Swiss Business Hub Japan – Export Promotion
Embassy of Switzerland in Japan
5-9-12 Minami Azabu, Minato-ku, Tokyo 106-8589
Japan

Dir.:     +81 3 5449 8434
Fax:     +81 3 3473 6090